こんにちは、高橋です🌈
今日は朝起きるととっても寒く、都内の最低気温は14度でしたね🥺
天気予報では来週まで雨続きになっていますが、梅雨入りしたばかりですが本当に早く梅雨が明けてほしいです!!!
最近マーベルでは、社内コミュニケーションツールの一環として「Work Out Loud」という仕事の手法を取り入れ始めました。
「Work Out Loud」は日常生活でも使うことができるのですが、自分の成長は経験や努力によって向上できるというグロースマインドセットの思考を高めることにも繋がっています。
今回私も初めてこの言葉を知りましたが、今後日常でも取り入れていきたいなと思っているので同じように初めてこの言葉を聞いた人の参考になればうれしいです。
Work Out Loud
Work Out Loudとは
Work Out Loud(またはWorking Out Loud)とは作業中に他の人に作業の進捗や疑問を共有する仕事の手法の1つです。
ワークアウトラウド=声に出して働く、大声で作業(しなさい)という意味です。
もともとはアメリカ人の起業家John Stepperが書いた書籍から始まったビジネスにおける手法ですが、個人で作業している際に生じるコミュニケーション不足や協調性の欠如をなくすために大事な手法になっています。
同じようなビジネスの手法で「Working in Progress(進行中の情報共有)」もありますが、これは「作業の対象物」を共有する手段です。
「Working in Progress」では読み手はどのような経緯でその対象物が生まれたのかを受けては知ることができないため、近年「Work Out Loud」の仕事の手法が重要視されてきています。
目的
マーベルでは、社内案件は数人ずつのチームで行っていますが、個人で社外の案件に入っているエンジニアも多くいます。
出社奨励日の金曜日にはオフィスで作業をするエンジニアもいますが、地方在住エンジニアも増えたこともありリモートワークのエンジニアが多くいます。
前回の半期会のときにエンジニアから「Work Out Loud」のような社内エンジニア同士のコミュニケーションツールを取り入れたい!という言葉から社内でも活用していくことになりました!
私は「Work Out Loud」という言葉自体初めて知ったのですが、直接会う機会の少ない社員同士がコミュニケーションをできる場所であることや、作業の進捗や悩みを共有することで他人の業務を知るだけではなく自身の業務の理解度も高めることができるのですごく良いなと思いました。
使い方
John Stepperによって書かれたビジネス書『Working Out Loud: For a better career and life』によると、「Work Out Loud」は元々会社などの小さなコミュニティだけでなく人生において人と人との繋がりを豊かにするために用いる手法です。
自発的に人間関係を構築し、成長思考のマインドセットをすることで自分が何を達成し、周りの人々にどのように貢献できるかを意識して行動することが「Work Out Loud」では大事になっています。
マーベルでは普段Slackをチームコミュニケーションツールとして使っているので、新しく「Work Out Loud」というチャンネルを作成し活用をしています。
マーベルでは明確にはルールを決めていませんが、みんなで叫び、自由に会話できるチャンネルとして利用をしていますが、住んでいる場所も行っている作業もみんなバラバラなのでみんながどんなことを考えながら普段仕事をしているのかがわかります😳
集中力が切れた時など、このチャンネルで発信することで気分転換にもなるのではないかなぁと思います。
まとめ
社内でも活用し始めたばかりの「Work Out Loud」。
社内コミュニケーションツールの一環として利用することでエンジニア社員の作業の効率化やグロースマインドセットを築くきっかけになればうれしいです。
ちなみに、管理部では5月から「2行連絡」という連絡網を取り入れていて、週の終わりに2行(以上)で仕事やプライベートでよかったこと、気になることなどを共有してから業務を終了します。
基本的にほぼ毎日河畑さんと櫻井さんと私は顔を合わせていますが、ちょっとしたコミュニケーションになっているのと1週間を振り返る機会になっています。
ちなみに先週の櫻井さんの情報によると、最近は寝坊防止のため2つのスマホで目覚ましをかけているそうです。笑
これからもどんどん人が増えていくマーベルですが、横や縦のつながりも大事にしながら社内体制を整えていきたいです😊
社内だけでなく、普段の生活でも取り入れることができるので日常でも「Work Out Loud」を取り入れていきたいなと思いました😊✨