こんにちは、高橋です🍂
11月11日ポッキーの日、私たちマーベルの創業記念日でもあるこの日、マーベル作品の中でも史上最高の興行成績を獲得した『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が日米同時公開となりました。
前作で主演のティチャラ役を務めたチャドウィック・ボーズマンさんが公開後に病気で亡くなってしまったため、2代目ブラックパンサーが誕生した今作品。
涙なしではみることができない最新作を劇場で早速みてきました!
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
前作で主演を務めたチャドウィック・ボーズマンは他界
2018年3月1日に公開された『ブラックパンサー』はマーベル作品の中で初めて監督も主演俳優も黒人を適用し、黒人のキャストを中心に作品が作られたことでも公開前から話題となりました。
公開後には興行成績が『アベンジャーズ』を超え、北米で史上最高の興行成績を獲得したスーパーヒーロー映画となり、第91回アカデミー賞ではスーパーヒーロー映画として初めて作品賞にもノミネートされました。
マーベルの歴史を塗り替え偉業を成し遂げたチャドウィック・ボーズマンさんですが、2020年の世界がパンデミックのさなか、治療中だったガンが原因で43歳という若さで突然この世を去ってしまいました。
突然の悲しいニュースに世界中のマーベルファンは深い悲しみに暮れ、2年経った今も彼を失った悲しみを抱いたままのファンも多くいます。
ティチャラ国王亡き後のワカンダを描いた新作
ティチャラ国王役のチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなったことにより最新作がどうなるのか心配する声も多く上がっていましたが、2022年11月11日(金)に公開された最新作ではワカンダが国王ティチャラを病気で亡くした場面から始まります。
すでに開始早々涙が出そうになりますね🥺
作品のあらすじとしては、2018年公開の『ブラックパンサー』では突然の父の死によりワカンダの国王とブラックパンサーの2つの使命を引き継ぐことになった主人公ティチャラ。ワカンダには昔から世界を変えるほどの力を持つ「ヴィブラニウム」があり、世界を破壊するパワーを持った「ヴィブラニウム」を狙う敵と戦い国を守るストーリーとなっています。
4年ぶりに公開となった最新作では、ティチャラが亡くなった1年後の世界が舞台となっており、海底の帝国にも「ヴィブラニウム」が存在することがわかり、ラモンダ女王とその娘でありティチャラの妹でもあるシュリがワカンダを守るために敵と戦うストーリーが描かれています。
ワカンダ・フォーエバー!!!!
有名なラッパーが今作全体の音楽のプロデュースをしていることもあり、作中で使われている音楽がとにかく素敵なので3時間という長めのお話しも飽きることがなく見ることができます!
特に「私を抱きしめて、近くに寄せて」という歌詞でエンディング曲にもなっているリアーナの「Lift Me Up:リフト・ミー・アップ」は、シュリが泣き兄を想っている作品の内容をすごくマッチしていて本当に素敵な曲になっています。
大切な人が亡くなったことを受けとめ、どのように弔うべきなのか、作中全体を通して静かに語りかけています。
今回の適役として描かれているタロカン帝国の魚男ことネイモアの誕生秘話もとても興味深く、映画を見た後はワカンダ国とタロカン帝国のポーズを無性にやりたくなってしまいますね🙅🏻♀️
そして映画を見た後にとにかく伝えたいことは、
ワカンダ・フォーエバー!!!!!!
破壊と再生が描かれた『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』では、2年前にマーベルファンが感じた喪失感を癒してくれる作品となっています。
追悼映画としても大傑作となっているので、ぜひ劇場でみることをおすすめします!!!