こんにちは、高橋です🍂
2022年11月8日(火)、日本を含んだ世界中で「皆既月食」を観測することができました。
今回の皆既月食は442年ぶりに月食中の月に天王星が隠れる「天王星食」が同時に起こるという非常に珍しい日!
442年前というと、日本は織田信長が天下統一を目指して戦をしていた戦国時代です😳
そして次に月食と惑星食が重なるのは332年後(!)らしく、未来では「332年前は令和時代だった」と私たちの子孫が生きているのかと思うとすごく不思議な気持ちですね😳
今日のブログでは、今回の「皆既月食」そして「惑星食」についてお伝えします♪
皆既月食中の惑星食
皆既月食と惑星食とは?
皆既月食は、月が地球の影に完全に隠れて赤黒く変色した満月が見られる天体現象です。
惑星食は月食の最中に天王星が月を出入りする様子が見られるもので、今回この2つの現象を同時に見ることができる機会は実に442年ぶりだったことから世界各地で大注目となりました。
なんたって前回は織田信長の生きた戦国時代!!!!
18時頃から「部分食」が始まり、今回の皆既月食は19時16分から20時42分まで約1時間半の間で観測することができました。
皆が空を見上げて写真を
今回の「皆既月食中の惑星食」はお天気も良かったことから全国各地で綺麗に見ることができましたね🌕
皆既月食前の17時頃、六本木ヒルズで働く友人が送ってきてくれました✨
20時前、東京ミッドタウン日比谷で撮った写真です✨
周りの人々も皆写真を撮るために立ち止まっていました😊
営業もミーティング終了後にオフィスの9Fのテラスで写真を撮っていました✨
月が本当に赤黒く変色していますね😳
こちらは河畑さんが撮ってくれた写真です🌕
惑星食の現象自体は珍しくないようですが月食の最中に起こることはとても珍しく、日本で次に皆既月食と惑星食が同時に起こるのは2344年(!)だと言われています。
地球全体でみても次は2106年の部分月食で、皆既月食となると2235年までないのですごくすごく貴重な機会にお月様を観察することができてとっても幸せな気持ちになりました!🥺
ちなみに今回の皆既月食は日本だけでなく世界中で観測することができたので、私のカンボジアの友人も家族でカンボジア・プノンペンで観測している様子を送ってきてくれました😊
タイへの留学中もいつも感じていたのですが、どんなに遠く離れていても同じ月を見ることができる(量子力学的には異なるという意見もありますが)というのはすごく素敵なことだなと思います🌕✨
タイではロイクラトンも
ちなみに今回の皆既月食はタイの伝統的な灯篭のお祭りである「ロイクラトン」とも重なりました♪
タイの友人が送ってきてくれた今年のバンコクのロイクラトンの様子ですが、多くの人々が寺院に集まってお祝いをしていますね✨
ロイクラトンとは、古くから11月にタイ全土で行われている伝統的な行事で灯籠(クラトン)を川に流すことで水の神様に感謝し、自らを清めるという風習を持っています。
バンコク・チェンマイ・スコータイなど各地でそれぞれ祝い方が異なりますが、チェンマイのランタンフェスティバルはディズニーのプリンセス映画『塔の上のラプンツェル』のモデルになったことでも知られています🤗
マーベルも普段日本各地離れた場所で働く社員も多くいますが、皆それぞれの場所で健康に平和に過ごすことができますように✨
それでは、今日も1日お疲れさまでした!