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人生の教えは寅さんから学ぼう|土曜は寅さん!4Kでらっくす『男はつらいよ』

こんにちは、高橋です🍁

最近、営業の櫻井さんが格闘家の三浦孝太選手の入場曲であるLEAPの「オトコハツライヨ」を口ずさんでいるので私もよく聞いています。

ちなみに毎週土曜日にBSテレ東で『男はつらいよ』が再放送されているのをご存じでしょうか🤭

『男はつらいよ』といえば、フーテンの寅さん!

私は兄が寅さん大好き(渋い…)だったことから小さなころから家族で『男はつらいよ』を見る機会があり、最近では再放送で毎週『男はつらいよ』を観ています。

同じようなストーリーなのになぜか飽きず、また人生や恋愛の大切なことを教えてくれる寅さん。

今週第49作目が放送するので残り僅かでとても寂しいですが、寅さんの再ブームがきている私は先日のお休みには寅さんの故郷である葛飾柴又にも行ってきました!

葛飾柴又のぶらり旅のブログはまた今度にして、今日はそんな寅さんの魅力を皆さんにもお伝えします!

男はつらいよ

あらすじ

昭和を代表し50作品ものシリーズがある『男はつらいよ』。

今から半世紀以上も前の1959年に放送が開始され、主演である渥美清さんが亡くなった後も日本中の人々に愛され続けている作品です。

寅さん
PR TIMESよりお借りしました。

生まれも育ちも葛飾柴又の寅さんこと車寅次郎(渥美清)は、日本中を旅しながらマドンナと恋に落ち、葛飾柴又に帰ってきては、妹・さくら(倍賞千恵子)たち家族や近所の人たちも巻き込んでひと騒動を起こし、失恋をして再び旅立つのが『男はつらいよ』のお決まりのパターン。

マドンナ役には吉永小百合・木の実ナナ・松坂慶子などの有名女優が抜擢され、人情味ある寅さんのユーモアあふれるストーリーから50年経った今も色あせずに多くの人々に愛され続けています。

惜しくも作品途中の第48作目で寅さん役を演じた渥美清さんは亡くなってしまいましたが、時代がかわって働き方や生き方が多様になった現代において寅さんのような自由な生き方は若い人々にも共感できる部分が多くあることが今でも人気の理由の1つになっています。

寅さんの名言

『男はつらいよ』では、渥美清さん自身が下町で見た大人たちの姿を寅さんのキャラクター作りにうまく利用したようですが、寅さんには人生における名言も出てきます。

とても有名なセリフですが、私の好きなセリフは第39作目で甥っ子の満男にこう聞かれたときの寅さんのセリフです。

「人間は何のために生きてるのかな?」

満男に聞かれた寅さんはこう答えます。

「あぁ生まれてきて良かった、そう思うことが何べんかあるだろう。そのために生きてんじゃねえか?」

なんてことない回答のような気がして、すごく深みのある言葉だと思います。

旅先で出会った人々に、「東京で困ったことがあったら葛飾柴又のとらやを訪ねろ」という寅さん。

甥っ子が困っている時には「おじさんがどっからでも飛んでくるからな!」と言葉をかける寅さん。

人情味にあふれて自由気ままな人生を送る寅さん。

土曜は寅さん!4Kでらっくす『男はつらいよ』

今週末9月17日(土) 18時30分~20時54分はBS東テレにて『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』が放送されます。

この作品は寅さん役を演じた渥美清さんの没後1年を記念しファンの支持厚い第25作に新撮部分を加えリニューアルした特別篇となっています。

『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』
CINEMA CLASSICよりお借りしました。

マドンナ役にはなんと今なお現役の女優でもある浅丘ルリ子さん、主題歌は八代亜紀さんが歌っています!

他の作品を見たことがなくても、1作品からでも楽しむことができ、寅さんの自由な生き方を見ていると小さな悩みが消えてなくなる気がします。

4Kデジタル修復版はテレビ発放送となっており、綺麗な当時な映像を見ることができるのでぜひ見てみてください~😊

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