こんにちは、高橋です🏖️
今日は七夕の日ですね🎋
七夕といえば、私は小学生の頃七夕の日だけ給食で配られる「七夕ゼリー」が大好きでした!笑
今年は中止が続いていた七夕のお祭りやイベントが各地で開催されています。
今日はそんな七夕の由来や全国で開催されているイベントについてお伝えします!
七夕
七夕とは
七夕は毎年7月7日です。
七夕は、「織姫と彦星が1年に1度だけ天の川で会える日」と知っている人も多くいるかと思いますが、日本で現在親しまれている七夕は日本古来の風習や中国由来の伝説が混ざったものとされています。
織姫と彦星の伝説や笹飾りに短冊を吊るして願い事をする風習は中国から伝えられていますが、日本には古くから祖先を祭る前の禊として秋の豊作を願い人々の穢れを払う棚機(たなばた)という風習がありました。
元々は中国のお祝い行事のためアジアでは広くお祝いがされていますが、欧米諸国では七夕を祝う文化は今まであまり浸透していませんでした。
ただ、ここ最近アメリカのロサンゼルスでは毎年「七夕祭り」が開催されるようになり、他の欧米諸国でも七夕の文化は近年広まっています。
短冊
七夕の時期になるとよく短冊をみかけますが、七夕に飾られる5つの色の短冊は中国の陰陽五行説が由来となっています。
陰陽五行説は世の中が陰と陽で成り立っているとする考え方ですが、短冊に使われる5つの色にはそれぞれ万物のすべてを構成すると考えられた5つの元素に色が当てはめられています。
赤=火(炎)
黒=水
青=木(植物)
白=金(鉱物)
黄=土(大地)
※現在は青は緑も含み、黒は縁起が悪いとして紫が用いられています。
また、短冊の色には、中国の思想家・孔子が礎を築いた5つの徳の意味もあります。
赤の短冊=仁を具体化した感謝の「礼」
黒の短冊= 学業に励み向上を目指す「智」
青の短冊=人を思いやる心の「仁」
白の短冊= 私利私欲にとらわれない「義」
黄の短冊= 誠実さや約束を守ることの「信」
自分の短冊の願い事に合わせて短冊を書いていくのが本来の風習です!
私も今まで知らなかったので、今後は意識して短冊を書こうと思いました😊
七夕祭り
各地のイベント
全国七夕イベント情報
宮城県仙台市
仙台七夕まつり
2022年8月6~8日(予定)
秋田県能代市
能代七夕 天空の不夜城
2022年8月2~3日(予定)
神奈川県平塚市
湘南ひらつか七夕まつり
2022年7月8~10日
埼玉県狭山市
狭山市入間川七夕まつり
2022年8月6~7日
埼玉県比企郡小川町
小川町七夕まつり
2022年7月23~24日
愛知県安城市
安城七夕まつり
2022年8月5~7日
愛知県一宮市
おりもの感謝祭 一宮七夕まつり
2022年7月28~31日
京都府京都市
京の七夕
2022年7月上旬から8月末頃まで
残念ながら都内の七夕祭りは今年も中止ですが、都内近郊そして仙台や京都でも今年は七夕祭りが開催されます。
旧暦に合わせた8月に開催する七夕祭りもあるので、これからの季節のお出かけにもぴったりですね😊
東京タワーの「七夕week」
そして港区のシンボル東京タワーでは毎年七夕の時期には「七夕week」が開催されます。
東京タワーメインデッキ1階(高さ150m)に願い事を書く短冊と飾り棚が用意され、同じく1階に天の川をイメージした「天の川イルミネーション」が用意され、約28,000個のLEDが点灯します。
画像だけでもとっても綺麗なのが伝わってきます!
「大切な人と、今この”ひととき”を。」というコンセプトで、7月3日(日)〜7月10日(日)の1週間限定で開催されている今年の七夕week。
おすすめの七夕イベントなので、ぜひ機会があれば行ってみてください~😊
私は今年は何色の短冊を書こうかな😊
新型ウイルス感染者が少し増えていますが、熱中症対策と合わせてしっかりと予防を行いながら今年の夏も過ごしていきたいですね♪