こんにちは、高橋です🎄
何度かブログにも投稿しているマーベル管理部で行っている「フィーカ兼IT勉強会」ですが、今月より隔週火曜日の日中にオフィスにて行っています。
今週の担当は鬼塚さんと中釜さんでしたが、鬼塚さんは「ITインフラ」について、中釜さんは「Web3.0」について発表しました。
営業がこの秋参加した『CHANGE to HOPE 2022』のセミナーに沿ってお話しされた中釜さんの「Web3.0」はデジタルコンテンツビジネスで新基盤となっていきますが、今回のブログでは「Web3.0」とは、そして今後のコンテンツのあり方についてお伝えします💡
「Web3.0」って聞いたことあるけど何?って人必見です~~~🤗
Web3.0
インターネットの変化
そもそも、「Web3.0」とは何なのか、一言でいうと私たちが使っているインターネットの「バージョン」のようなものです。
インターネットが普及した初期の時代は「Web1.0」といい、ごく一部の人がHTMLを使い情報を発信し、人々はサイトを閲覧する時代でした。
続く「Web2.0」は個人が自由に発信できるようになった時代で、SNSなどの登場でユーザーが情報を共有できるようになった一方で、GAFA(Google、Apple、Facebook(現Meta)、Amazonのような大手IT企業のプラットフォーマーの影響が大きくなり、一強多弱状態となってしまうことが問題視されていました。
そして、現在新たに期待を集めているのが「Web3.0」です。
「Web3.0」ではブロックチェーンなどの新技術を活用し、「Web2.0」とは異なる非中央集権的なインターネットを目指し、ユーザー自身がデータを管理したり、情報を分散させた「分散型インターネット」を掲げているのが特徴となっています。
デジタルコンテンツビジネス
「Web3.0」の時代を象徴するのが『デジタルコンテンツ』の扱いです。
なかでも特に、メタバースやNFTを利用した映画・音楽・ゲームや漫画・アニメのようなエンタメコンテンツ分野での活用が注目されていて、より多面的なエンターテイメントを提供することができます。
今年の夏には音楽バンド「ゲスの極み乙女。」が音楽とアートと合わせたNFTを発行し、NFTを購入することで未公開新曲の視聴、オンラインリスニングパーティ、新曲ミュージックビデオ制作過程への意見表明など、さまざまな特典が付与されたことでも話題となりました!
今後のコンテンツと私たちのあり方
「Web3.0」の時代に入ることで、マスメディアが手動の時代やデジタルプラットフォーム主導の時代を経て、今後も巨大プラットフォーマーが今後も強い影響力を持つと考えられる一方でクリエーターやプロデューサー主導によるコンテンツが拡大していくであろうと考えられています。
例えば、ZOZO創業者で現在はスタートトゥデイ社長である前澤友作さんも「みんなで会社を作ろうプロジェクト」というプロジェクトを開始し、現在は分散型自立組織(DAO)によるスケールの大きな事業を仕掛けていくことを目指して「MZ DAOコミュニティ」をという参加型の会社を作りました。(営業の岡本さんも入ったらしい……!)
「Web3.0」の時代が到来することで、インターネットで情報を知り情報を共有するだけの時代はもうすぐ終わってしまうのが予想されますね!
インターネットのあり方が変化していく一方、私たちの生き方や働き方もどんどん多様化していくので、今までのメディアや私たち自身も時代に取り残されないように変化していくことが大事なのかなと思いました!