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孫子の兵法|ビジネスマンが参考にすべき著書

こんにちは!櫻井です。

今日は3連休明けの火曜日😱
そうなんです。誰もが迎えたくなかったであろう週明けです。。笑

皆さんは3連休は何をしていましたか?

僕は学生時代から仲の良い友達に会いに青森まで行ったり、いつも仲良くしてもらっている夫婦やその子供たちと遊んできました✨

普段は休日に人と会うことがなかなかない僕ですがこの3連休は比較的アクティブに過ごしました!

今日からまたいつもの日常に戻っていくと思いますが一緒に頑張っていきましょう🙆‍♀️

さてさて、今日は「孫子の兵法」についてお話していこうと思います。

「孫子の兵法」とは孫武の著書である孫子に載っている兵法のことです。

孫子の兵法は数々の有名な経営者にも影響を与えていて、ビジネスや人間関係に活かせる思想を学ぶことができます!

そんな孫子の兵法を今日はいくつか紹介をしていきます!

それではレッツゴー🏃‍♂️

「孫子」を記した男

孫子の兵法を語る前にまずは孫子の著書である孫武について簡単に説明をしていきます。

孫武

孫武は古代中国に生まれた軍師のことです。

大人気マンガ「キングダム」でも書かれている春秋時代を生きた兵法家です。

孫武は中国全土が戦乱に明け暮れて、日々戦いが行われていた春秋戦国時代に生まれたとされています。

しかし彼の存在を確実に証明する資料は残っておらず、現在でも彼の実在や逸話に関する論争は続いています。

孫武の肖像画

孫武が書いたとされている代表的な兵法書『孫子』は、中国を代表する兵法書のなかでも特に優れたものとして現代まで読み継がれています。

孫武についての詳しい状況は現在も分かっていないため、ここからは孫子について簡単に説明をしていきます。

ビルゲイツや孫正義も愛読

孫武の時代の戦争は、占いや運に頼ったり個人の力量に任せたりして戦っていました。

そこで孫武は戦争の記録を分析・研究し、勝利を得るための指針を細かく理論化しました。

孫子の兵法が書かれた「孫子」は、戦争の準備計画を述べた「作戦篇」や、実際の戦争を行わずに勝利を収める方法を述べた「謀攻篇」などの13篇で構成されています。

『孫子』は哲学的な戦略論や具体的な戦術が述べられ、全体としては合理的な「勝ち方」を述べた戦いのための実用書であるといえます。

今から約2500年前に書かれた本ですが、今でも日本だけでなく世界中のビジネスマンが参考にしています。

また数多くの経営者も孫子の兵法を参考にしており、代表的な例を挙げるとマイクロソフト創業者のビル・ゲイツさんやソフトバンク社長の孫正義さんも愛読するほどです。

日本のトップ企業の社長までも参考にするなんて、、

「名著は色あせない」と言いますがまさにその通りだと思います。

参考にすべき格言集

「孫子」には現代のビジネスマンにも非常にタメになる様々な名言や格言が散りばめられています。

短い言葉の中にビジネスや人生に役立つヒントが満載

そのような名言や格言は覚えておいて絶対に損しません。

ここでは、孫子兵法における代表的な名言・格言を厳選して2つご紹介していきたいと思います。

自分とライバルの力を知る重要性

彼を知り、己を知れば、百戦してあやうからず

相手を知り、己を知れば絶対に敗れる気づかいはない

この格言は日本でも経営者が座右の銘としてよく挙げる言葉です。

中国でも「好きな格言を一つあげてください」と質問をすると最も多く返ってくるのがこの名言だと言われています。

孫子という作品が書かれた時代は日々戦争が絶えず、周辺国がライバルだらけだったことからこのような格言が生まれました。

孫子では自分のことだけを知っており相手を知らない場合の勝率は50%と言われています。

しかし自分だけでなく相手のことを熟知していれば100回戦っても負けることがないと言われています。

ビジネスでは常に自分(自社)と相手(取引先/競合他社)がいるので、自社のことを理解するだけでなく取引先や他社のデータを調べつくす必要があるのです。

戦わずして勝つ

兵は詭道なり

戦争とは所詮だましあいである

この言葉は孫子の中でも序盤(始計編)に出てくる格言になります。

始計編は戦う前の心構えが書かれている章になります。

つまり「兵は詭道なり」というのは戦争中のことではなく戦争前に活かせる知見になります。

「ん?どういうこと?」と思う方が多いと思います。
(僕も最初は何を言ってるか分からなかったです)

そもそも孫武の信条は「戦わずして勝つ」「自軍の負担を減らして勝つ」ことです。

戦争=だましあいなので、相手に隙が生まれた時に奇襲をして勝つこともできます。

そもそも戦うか否かをよく考えることで、戦争をせずに相手が他の国に負けるまで待つという判断を下すこともできます。

「彼を知り、己を知れば、百戦してあやうからず」の通り、勝負の前に相手の情報を事細かに理解をしておくことで戦わずして勝つことが可能になります。

新規事業を行う際に「本当にこの事業に着手すべきなのかをよく考える」といった事業計画の段階で勝ち目があるのかどうかを見極める時に参考にしたい名言になります。

おわりに

今日は孫子の兵法についてお話しました。

歴史好きの僕はもちろん孫子が大好きなのが1回では到底語り切れないですね。。

孫子に出てくる格言はまだまだたくさんあるので、また次回ご紹介をしていきます!

それではまた次回お会いしましょう!

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