こんにちは、高橋です。
先日のブログで、2月にITパスポートを受けるのでネットフリックスは封印する、と書きました。
ITパスポートの試験も数週間後に迫っていてまん防もでているので、週末は特に遠出することなく過ごしていたのですが、勉強の息抜きに、どうせならなにか試験勉強にも役に立つような映画をみよう!と。
この週末は、ネットフリックスで配信されている、エンジニアだったら人生で一度はみるべき!と公開時には非常に話題にもなった『ソーシャルネットワーク』をみました。
『ソーシャルネットワーク』はFacebookが元の話
主人公であるマーク・ザッカーバーグは、実際のFacebookの創業者です。
フェイスブックとは、ソーシャルネットワークサービスで、インターネット上で知り合いと交流したり、近況を報告しあうことができるサービスです。 もともと大学の友人同士をつなぐサービスとして作られましたが、大流行したので世界中で知られ、利用されるサービスになりました。
ハーバード大学在学中にFacebookを作り、実業家として成功をしたマークですが、この作品ではどのような経緯でFacebookが作られたのか、逸話を混ぜながら(ほぼ逸話ともいわれていますが)紹介がされています。
『ソーシャルネットワーク』のあらすじ
アメリカの名門大学ハーバード大学に通うプログラミングの優秀な大学生マークが、他大学に通う彼女に振られるシーンから映画は始まります。
彼女に振られた腹いせから、女子大学生を顔写真付きでランクするサイトを作ったマーク。マークの作ったサイトは瞬く間にアクセスされるようになり、良くも悪くも注目され、マークのことを知った同大学のとある生徒たちから友人同士が交流するための「ハーバード・コネクション」というサイトのプログラミングの依頼を受けます。
アメリカの名門大学に存在し、入会条件の厳しい秘密社交クラブへの入会審査をパスできなかった主人公マークは、社交クラブに入会している彼らからの依頼を受ける一方、自分も同じようなサイト「The Facebook」を作ります。
「The Facebook」はどんどん学内、学外に知れ渡るようになり、名前を「Facebook」に変更し、アメリカ全土、そして世界中に規模を拡大させていく、といったストーリーになっています。
『ソーシャルネットワーク』をみた感想
展開が早いので理解するのが難しい部分もありますが、2時間があっという間の作品でした。
実際に自分も利用しているFacebookって、逸話が入っているにしてもこの人たちがこういう風に集まって作り上げていったのか、と思うとすごいと思う一方で、大学生が実際にプログラミングをしてこんなにも世界で通用するサービスを展開することに成功したと考えるとなんだか不思議な気持ちになりました。
ソーシャルネットワークといえば、私が中高生のときは前略プロフィールが流行っていました。
前略プロフィールって今の若い子たちは知っているのだろうか??
私は女子校だったこともあって、他校の男子学生と前略プロフィール上でやりとりをしたり、当時有名だった中高生のブロガーの前略プロフィールやブログやリアルタイム(今でいうインスタグラムのストーリーのようなもの)をみて過ごす学生生活を送っていました。(勉強は……?)
大学に進学するときには、まだ招待制だったmixiの招待枠を姉からもらい、まだ会ったことのない同じ大学の学部・学科の友達作りに励んだ春休みを過ごしていたのが懐かしいです。
大学生のころ、ツイッターやFacebookが流行りだし、中でもFacebookは海外の人たちともつながることができるので、アメリカに短期留学に行った時には大活躍。タイに住んでいたころはFacebookとインスタグラムを併用し、遠く離れた日本に住む友人や家族の近況を確認したり。
逆に今はアジアや欧米にいる友人たちがなにをしているのか、なかなか会う機会のない友人たちといつでもどこでも近況を確認をしあうための手段として、私はSNSを利用をしています。
いろいろなSNSが流行ったこと、流行りに乗っかるためにほどんどのSNSを利用してきたことを思い出したと同時に、見返したい!という思いから世界中の人に利用されるサービスを作り出し、全世界の人々に名前が知れ渡るきっかけになるなんてすごいなぁと純粋に思いました。
エンジニアはみるべき!と言われていますが、エンジニアでないわたしもとても面白いと感じました🌻
流行るきっかけはなんでもいい
SNSが身近な存在となった今、いつなにが流行るかなんて本当にわからないですね。
実際、数年前若者がみんな動画を上げていたSnapchatは少し衰退をした気もするし、去年招待枠を送りあって夜な夜な芸能人のルームに入って聞き入ったClubhouseは、話題性だけで日本ではあまり流行はしませんでした。
逆に数年前、友人にダウンロードさせられてあの頃こんなにも流行ると思っていなかったTiktokは、今は情報収集にも役立つツールの一つとして若者を中心に大ブームを起こしています。
昨年末に行われたユーザー数の調査では、日本国内の登録者数は上記の通り。
こうやって数字にすると、Facebookの登録者数2,600万人という数だけでもすごいのに、日本人の2人に1人以上が利用しているLINEは私たちにとって必要不可欠なツールであると実感しますね。
10数年前まではスマートフォンを持ってることが珍しかったけれど、最近ではラインで繋がっていれば電話番号の交換をしない機会も多くあり、どんどん時代は進化していきます。
世界に8億人のユーザーをもつ「Facebook」。
今後、どのようにFacebookが展開をしていくのか、またソーシャルネットワークそのものが次の10年でどのように変化していくのか、映画を通じてすごくすごく興味を持つことができました。
転職をしてIT業界に入っていなければ、みてみようと思わなかった作品なので、こういう機会があってよかった!おすすめの作品です。