こんにちは!橋本です。
皆さんは、普段から運動していますか。
僕は極力、週3以上は運動(筋トレ)をするようにしています。
学生の頃は、部活動や外で遊ぶなんてことは当たり前のようにあったと思います。
社会人になると仕事が忙しくなかなか運動する機会も学生の時と比べて凄く減ったのではないかと思います。
ですが、僕は社会人こそ運動をお勧めしたい理由が3つあります。
それでは、いきましょう〜👍
1.疲れにくい身体を手に入れられる
社会人になっても運動を続けていると、皆さんから「疲れないの?」と聞かれることがあります。
結論から言いますと、最初は疲れます(笑)
ですが、疲れにくくなります。
始めたばかりの頃は身体が新しいことに慣れないため疲れると思います。
習慣化してしまえば、生活の一部となるので続けるのが苦ではなくなります。
なぜ運動をすると疲れにくい身体を手に入れることができるのか。
それは運動をすることで毛細血管が増え、筋繊維に流れ込む血液量が増えます。
それに伴って供給される酸素量が増えるため、長時間カラダを動かしても疲れにくい身体を手に入れることができるからです。
なので結果的に、仕事のパフォーマンスが上がり結果を出しやすくなるというわけです。
2.健康になる
社会人に限らず、運動すれば健康になります。
当たり前ですよね(笑)
普段デスクワークの方などは身体を動かさないことが多い分、運動不足になる傾向が多いです。
運動不足になると、内臓脂肪が蓄積して高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を発症しやすくなります。
いくつかの生活習慣病を合併すると、動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞、腎疾患などにかかるリスクが高くなる傾向になります。
毎日運動する必要はないので適度に運動しましょう!
1日30分の運動を週3日運動を行うのが理想とされており、生活習慣の改善が見られます。
ここで重要なことをお伝えします。
それは、仕事が肉体労働でも運動の代わりにはならないということです。
デンマークで行われた研究で、20~100歳の一般デンマーク人の男女を対象にそれぞれ余暇と仕事で体を動かした時間に関するアンケートに回答しました。
参加者の安静時心拍数や血圧を測定し、喫煙や飲酒といった生活習慣もチェックしました。
その結果「肉体労働のレベルが高いと死亡リスクは上昇」することが分かっています。
ホルターマン博士によると「仕事で体を動かしても、心血管系を鍛えられるほど心拍数が上がることは少ないです。また、身体的な過酷に仕事には、重たい物を長時間持ち上げるなどの作業が付き物です。こういう作業は血圧を上げることが多いため、心臓病のリスクが高くなります。」と発表しております。
身体を動かす仕事でも仕事とは別に運動することが、とても大事ですね。
※この論文はEuropean Heart Journal誌2021年4月14日号に記載されています。
参考文献はこちら
3.心も健康になる
運動や筋トレをすると「幸せホルモン」が分泌されポジティブになると聞いたことがありませんか。
実はこれは本当に実証されていることで、体を動かすと交感神経が活発化し物事を前向きにとらえやすくなります。
また、β-エンドルフィンの作用で気持ちが高まり、幸せな気持ちになります。
運動することでセロトニンが分泌され、日頃のストレスの軽減にもつながります。
運動は身体だけではなく心身共に健康になり、良い循環が生まれます。
うつ病になった時に、実際に行われている治療として運動療法が積極的に行われているのです。
運動強度が高いほうが抑うつ症状はより軽減する傾向がありますが、低強度であっても効果があります。
最後に
いかがでしょうか。
社会人になると、学生の頃と比べて運動する機会というのは急激に減ります。
ご家族がいる、仕事が忙しいなど人によって運動ができない理由は様々です。
ですが、1日数分だけでも運動しますと少しづつですが変わってくると思います。
運動する時間を見つけるのは、なかなかハードですが自分でできる範囲のペースでやってみるといいかもしれません。
では、また次の記事で👍