こんにちは!橋本です。
筋トレを始めたばかりですと、特に男性の方は上半身を中心にトレーニングを行うと思います。
確かに上半身は「浜辺」「温泉」などに行った時など多くの人に見られるポイントでもあります。
また、服の上からでもゴツく見えるのが分かると嬉しいですよね。
それに比べ下半身のトレーニングは人に余り見られない分、脚のトレーニングを重要視していない人もいるかと思います。
上半身の筋トレも良いですが、今回は「下半身のトレーニングは上半身のトレーニングよりも重要」について話していこうと思います。
では、いきましょう〜👍
下半身トレーニングのメリット
基礎代謝が上がる
筋トレを行うと基礎代謝が上がると言うことは、皆さんすでに知っているかもしれません。
脚の筋肉は上半身に比べ筋肉量の割合が60%〜70%で占めていると言われています。
人体の半分以上の筋肉が脚にあるんです。
脚を鍛えれば、自ずと基礎代謝が上がり「冷え性の改善」「引き締め効果アップ」「太りにくい身体」などの効果が期待できます。
上半身のトレーニングでも基礎代謝は上がりますが、下半身と比べると効率的ではないと感じます。
ですが、身体のバランスを考えますと全身をバランス良く鍛えるのが良いに越したことはありません。
体幹が鍛えられる
脚トレなのに体幹?と思った方もいると思います。
脚の筋肉は身体の中でも大部分を占めているので、脚を鍛えるためにある程度「重さ」を扱うケースが出てきます。
脚トレの代名詞とも言われている「スクワット」は脚の筋肉だけではなく、体幹も鍛えられる種目として注目されています。
体幹といえば、プロサッカー選手の「長友佑都」選手が一時期の間で話題になっていましたね。
体幹が強い人は、姿勢を楽に(正しい姿勢)保つことができるようになります。
特にスクワットは、正しいフォームでトレーニングを行わないと怪我に繋がりやすいです。
なのでしっかりと体幹を使って、正しいフォームでスクワットを行う必要があります。
その姿勢を維持するために、体幹が鍛えられて正しい姿勢に繋がります。
加齢による筋肉の低下の防止
年齢を重ねていくにつれて、基礎代謝が下がっていきます。
皆さん「◯◯歳を過ぎたあたりから痩せにくくなった」「息が上がるようになった」などの経験がございませんか?
基礎代謝が低下すると言うことは、同時に筋肉量も減っているということを意味しています。
筋肉量は40歳を過ぎると毎年1%ずつ減り続け、 筋トレをしないと、20年後には20%、30年後には30%の筋肉が減ってしまうと言われています。
こうなってしまうとどうなるのか。
最悪の場合、生活に影響が出てきます。
若い頃は筋トレしなくても、筋肉量(生活する上での筋肉量)が十分あったので問題ありませんでしたが、年齢を重ねていくと共に筋肉が衰え、身体をサポートする力も弱くなっていきます。
それにより怪我が起きやすい状況になってしまいます。
ですが、これは筋トレ(脚トレ)で解決できることです。
毎日ではなくても良いので、定期的に筋トレ(脚トレ)を行うことは、将来への自分のためにもなるのです。
効果のある脚トレ種目
最も効果的な種目は「スクワット」になります。
ジムでも出来ますし、自宅でも出来ます。
忙しくてジムに通う時間がない方にも実践してほしいので、ジムでも出来て自宅でもできる種目を1つ挙げました。
ではスクワットの効果的なやり方を紹介します。
効果的なフォーム
多くの人が勘違いしてしまうのが「スクワット=屈伸運動」ではないと言うことです。
この認識でスクワットしてしまうと膝を壊してしまう可能性があるので、ここで「スクワット=屈伸運動」ではないことを理解しましょう。
1. 足を肩幅より少し広めに開きます。足の爪先は少し外側に向けます。
2. 股関節を曲げ、お尻を真下に落とすイメージで膝を曲げます。お尻を後ろに突き出し、膝が爪先より前に出ないように椅子に座るイメージです。顔を上げ、胸を張り、背筋を伸ばしましょう。
3. 太ももと床が平行になるまで腰を落とします。
4. 膝を軽く曲げたところまで立ち上がります。
※参考文献:こちら (女性向けとありますがスクワットのやり方は男性も同じです。)
上記のようなやり方で行えば怪我のリスクも減りますし、筋肉増加の期待も出来ます。
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
最後に
今回は「下半身のトレーニングは上半身のトレーニングよりも重要」について話してきました。
いかがでしょうか。
若いうちは健康面で悩まされることも少ないと思いますが、将来の自分へ投資すると言う形で筋トレ(脚トレ)を行ってみるのも悪くない投資だと思います。
身体は資本と言われている通り、いつまでも健康でやりたいことができるような身体は大変希少価値が高いです。
本記事でたくさんの人に読んでよかったと思っていただけたら嬉しいです。
では、また次の記事で👍