こんにちは、高橋です🏖️
最近シェアサイクルでお出かけにはまっていて、先週末も秋葉原まで自転車で往復1時間ほどかけてお出かけしました。
帰り道で大掛かりな撮影をしている横を通ったのですが、なんと女優の永野芽郁さんと俳優の西島秀俊さんがいました!
後から知ったのですが、この日撮影されていたのは現在TBSで火曜22時より放送中のドラマ「ユニコーンに乗って」でした。
実はこのドラマ、教育系ITスタートアップ会社がテーマのドラマ。
エンジニア役に青山テルマさんも出演されていますが、スタートアップ企業が成長していく模様が描かれています。
今回のブログではドラマについて、そしてドラマのテーマであるスタートアップ企業とベンチャー企業の違いについてお話しします。
マーベルも設立2年目の企業ですが、マーベルはどちらの事業なのかも合わせてお伝えをします♪
ユニコーンに乗って
あらすじ
2022年7月5日(火)22時よりTBSで放送がスタートした新ドラマ「ユニコーンに乗って」。
教育系のアプリを手掛けるスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEOである成川佐奈(永野芽郁)は10年以内に世界中の人々が利用するような巨大ビジネス(ユニコーン企業)にすることを目標に大学卒業後に会社を立ち上げました。
設立3年目、売上面でも技術面でも新サービスに行き詰りを感じています。
共同創業者でありCTO(最高技術責任者)の須崎功(杉野遥亮)、そして元銀行マンの小鳥智志(西島秀俊)、そして周りのエンジニアたちに支えられながら、「ドリームポニー」をユニコーン企業にするために夢に向かって主人公が奮闘していく物語となっています。
ドラマにはエンジニアも出演し、エンジニア役には青山テルマさんも出演されています!
ドラマなので少し現実味が薄いシーンもありますが、ドラマの最中にはプログラミング用語がでてきたり、アプリ開発やサービスを展開させるためにチーム一丸となって奮闘するシーンは実際のIT企業で働く人々の心に刺さるシーンもたくさんでてきます。
スタートアップとは?
ドラマのテーマはスタートアップ会社となっていますが、スタートアップとはなんなのか?
スタートアップ企業とベンチャー企業との違いは何なのでしょうか?
特に大きな違いは以下の4つですが、この機会に詳しく調べてみました。
- 革新性
- 成長率
- 出口戦略
- 資本調達法
革新性
スタートアップ企業=新しいビジネスモデルを構築していく
ベンチャー企業=既存のビジネスモデルをベースに売り上げを上げていく
スタートアップとベンチャーの違いの1つ目は、ビジネスモデルが新規か既存かという点です。
例えば、株式会社メルカリがスタートアップ企業の良い例です。
もともとフリーマーケットを利用したサービスはインターネット上にも存在していましたが、「スマホ1台で簡単に取引ができる」というサービスを確立したのがフリマアプリのメルカリです。
成長率
スタートアップ企業=短期間で急激な成長
ベンチャー企業=長期間で安定した成長
2つ目は、成長が急激か安定しているかという点です。
スタートアップ企業は先述した通り新しいビジネスモデルのサービスを展開していくため、設立から数年は赤字になることもあります。
ただ、サービスが当たり市場が拡大していけば急激に成長することができるという点がスタートアップ企業の特徴です。
出口戦略
スタートアップ企業=出口戦略が必要
ベンチャー企業=出口戦略がなくてもよい
3つ目は、出口戦略があるかどうかという点です。
出口戦略とは、経営から撤退するときに損失を最小限に抑えるための作戦のことです。
次の資金調達にも繋がりますが、長期的な事業のベンチャー企業よりも、資金調達が大事なカギを握るスタートアップ企業では明確な出口戦略の選定がとても大切になっています。
資本調達法
スタートアップ企業=主な資金調達は投資家
ベンチャー企業=主な資金調達は銀行からの融資や助成金
4つ目は資金調達元の違いです。
既存のビジネスモデルのないスタートアップ企業は資金調達が難しく、通常は未来に期待している投資家から資金調達を行います。
一方、既存のビジネスモデルのあるベンチャー企業ではスタートアップ企業よりも信頼性が高いため、通常資金調達は銀行からの融資や助成金です。
ドラマからの学び
今日は教育系ITスタートアップがテーマのドラマ「ユニコーンに乗って」、そしてスタートアップ企業とベンチャー企業の違いをお伝えしました。
マーベルは既存のビジネスモデルが元になっていることや資金調達元からみてベンチャー企業であると言えますが、短期間で大きく成長しているのでこのまま急スピードで大きくなっていくとスタートアップ企業にも近しい部分がでてくるのではないかな、と思います。
新ドラマ「ユニコーンに乗って」では、教育アプリの新サービスを展開し作中でもプログラミング言語が出てくるシーンもあります。
これまでもスタートアップ企業がテーマになったドラマは起業家やビジネスマンの間でも話題となることが多かったので、話題作りとしてもおすすめのドラマとなっています。
ドラマの中でも主人公は大学卒業後すぐに起業していますが、起業に興味がある人も楽しめるドラマではないでしょうか。
今回はスタートアップとベンチャーの違いを改めて知ることができ私も学びがたくさんありましたが、ドラマからも業界のことを学べる機会も多そうなので作品もみていこうと思います♪