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ふるさと自慢エンジニア編|青森県の熱く短い夏「青森ねぶた祭」

こんにちは、高橋です🌻

今年は約3年ぶりに全国各地でお祭りが行われていますね✨

残念ながら港区麻布十番祭は今年も中止となってしまいましたが、マーベルの社用チャットでは全国各地で働くエンジニア社員からここ最近お祭りや花火大会の様子が送られてきています♪

今年も遠方への旅行を自粛している方も多いと思いますが、今回のブログでは青森在住のエンジニア社員の高松さんに先日から青森県各地で行われている「青森ねぶた祭」について紹介をしてもらいます😊

「ねぶた(ねぷた)祭」とは、夏に青森各地で行われる明かりを灯した巨大な灯籠(=ねぶた)を山車に乗せて練り歩くお祭りで毎年全国から観光客が訪れ、地元の人にとっても1年で1番重要なお祭りです🎐

高松さんの記事を読み、高松さんの人柄を知り、そして皆さんが少しでも夏を味わうことができたらうれしいです♪

ちなみにブログ内のお写真はすべて今年高松さんが「平川ねぷたまつり」で実際に撮影したお写真です!

それでは、高松さんよろしくお願いします~😊

青森県の熱く短い夏

自己紹介

こんにちは!7月に入社した高松です。
生まれも育ちも青森県の、青森県在住エンジニアです。
よろしくお願いいたします。

今年も各地で猛暑や大雨等、大変な夏をお過ごしかと思います。

青森県の津軽地方では、7月後半から8月に入ると市民がざわざわし始めます…。
青森県といえば…そう「ねぶた祭り」が津軽地方各地で開催されます!
今回は「ねぶた祭り」について紹介させて頂きます!

ねぶた祭り

ねぶた祭の囃子
囃子

 【2022年 ねぶた祭りスケジュール】
・青森ねぶた祭 :8月2日~7日
・弘前ねぷたまつり :8月1日~7日
・五所川原立佞武多 :8月4日~8日
・平川ねぷたまつり :8月2日~3日
・黒石ねぷたまつり :7月30日,8月2日

この他にも、津軽地方の各市町村で大小さまざまな形でねぶた祭りが行われます。
特に規模の大きいねぶた祭りが「青森三大ねぶた祭り」と呼ばれています。
青森市、弘前市、五所川原市の3市で行われるねぶた祭りのことを指します。
青森三大ねぶた祭りにはそれぞれ特徴があります。

青森三大ねぶた祭り

扇ねぷた_鏡絵2
扇ねぷたの鏡絵

【青森ねぶた祭り】
・大きさは、高さ5m・幅9m・奥行7m。幅広で立体的な人形ねぶた
・日本史や三国志等を題材とした幅広で迫力ある山車
・全国的にもっともポピュラーな「ラッセラーラッセラー」の掛け声

弘前ねぷたまつり】
・高さ約7m:扇型の扇ねぷた
・本体正面の絵を「鏡絵」と呼び、三国志や水滸伝、日本の武将が描かれている
 裏面の絵を「見送り絵」と呼び、額縁の中に美人画が描かれることが多い
・三大ねぶた祭りの中では「上品で勇壮」掛け声は「ヤーヤドー」

【五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)】
・大きい物は高さ20mを超える人形ねぶた。青森ねぶたと比較して高く、幅・奥行が狭い
・題材は伝説や歴史・物語の人物。過去には有名マンガを題材とした物もあり。
・掛け声は「ヤッテマレ ヤッテマレ」

ねぶた祭?ねぷた祭?

扇ねぷた_見送り絵
扇ねぷたの見送り絵

お気付きの方もいるかと思いますが、「ねぶた祭り」「ねぷた祭り」2通りの呼び方があります。

私は今まで、「人形=ねぶた祭り 扇=ねぷた祭り」と思っていたのですが、間違いでした。

所説あるようですが、七夕頃に行われる「眠り流し」の行事が発展し、津軽弁では眠いことを「ねぷて」ということから、眠り流し⇒ねぷたし⇒ねぷた・ねぶたと訛ることによって変化したとのことです。

つまり2つの違いは、各地域での訛り方の違いということです。
ブログの記事を書いて勉強になりました!

ちなみに青森県の津軽地方の人は、7月下旬頃から、ねぶた囃子を聞くと「じゃわめぐな!」
言い始めます。これは「血が騒ぐ」「楽しみでウズウズする」様を言います。

人形ねぷた
人形ねぷた

各地で開催される「ねぶた祭り・ねぷた祭り」も中盤戦です!
それぞれ特徴があり違った良さがありますので、8月初めに青森にお越しの際は全て制覇して、青森県の短い夏を満喫するのもオススメです!

金魚ねぷた
金魚ねぷた

高松さん、とっても素敵な写真と記事をありがとうございました!灯篭の迫力が写真からもとっても伝わってきて私も人生で一度は絶対に行こうと心に決めました…!今週は局地的な大雨もありますが、無事にお祭りが終わることを願っています!次回はエンジニアインタビュー記事もよろしくお願いします😊

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