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【ベンチャー企業と大手企業】ベストなキャリア選択とは?

こんにちは。橋本です。

3月は卒業式があって4月は入学式や入社式、進級など新たなスタートを切る人が多いのではないでしょうか?

環境の変化は不安がつきものです。その不安が自分の成長に繋がると信じ、新たな1年を迎えたいですね!!

僕はこの時期になると新卒の時を思い出します。あの時は新たな環境に飛び込むことが凄く不安だったことを今でも覚えています。

そこで今日は、キャリアの選択肢として【ベンチャー企業がいいのか】vs【大手企業がいいのか】をそれぞれの特徴やキャリアを選択する上でのメリット・デメリットなどを紹介していきます。

キャリアを考える上で参考にしてくれたら嬉しいです。

注意)実際には大手やベンチャーをそれぞれ一括りに考えるのは良くありません。会社の中でもどの組織に所属するか、どんな人が上司になるのか、によっても変わってきます。今回はあくまで一例としてご覧ください。

ベンチャーと大手の違い

就職活動をする際にベンチャーと大手、どちらがいいのか?この悩みを持つ人は少なくないはずです。
なのでそれぞれの特徴をまとめてみました。

■ベンチャー企業
革新的なアイデアや技術をもとにして、新規のサービスやビジネスモデルを展開する企業を意味します。
ですがベンチャーは明確な定義はありません。

ベンチャーを日本語の意味に変えると、「冒険」という意味になります。
その名の通り、冒険するように様々なことにチャレンジしていく企業、小規模~中規模の会社のことなのです。

ベンチャー企業の共通することの要素として次のようなものがあります。

  • 成長思考
  • フラットな組織
  • 新しい事業・サービス・ビジネスを展開している
  • 企業が着手しにくい事業を立ち上げている
  • 人材の流動性が高い(転職も退職も頻繁)
  • 昇進が早い

■大手企業
ベンチャー企業と同様で明確な定義はありません。
ですが業界の中で規模や知名度において上位に入る企業を指すことが多く、資本金や従業員数が中小企業の基準よりも多い会社を指します。

大手企業の特徴としておおむね次のようになります。

  • 部署によって社風や環境が異なる
  • 年功序列の色が強く、年次とともに昇給・昇格が進む
  • 専門性に特化しており一つのことを極めることを得意としている
  • 会社の基盤がしっかりとしており福利厚生や給与がしっかりしている

ベンチャー・大手それぞれに就職するメリット・デメリット

就職するときにベンチャーなのか大手なのか、どっちがベスト?と思う方もいるかもしれません。

ここではそれぞれのメリット・デメリットを紹介し、その人に合ったキャリアパスを見つけ自分の理想とするキャリを見つけていただければと思います。

■ベンチャーのメリット
代表的なものを1つ挙げるなら、挑戦できることです。ベンチャーは意見が通りやすく新しいものをどんどん取り入れていく傾向が強いです。

経営者との距離も近いためビジネス目線での仕事が体験できます。個々の裁量が大きいため社員一人一人の成長が直接会社の成長に繋がるのでやりがいに繋がりやすいです。

実力主義の会社が多く実力があれば早く昇進し20代や30代で役職に就くことが可能になっています。

■ベンチャーのデメリット
一番は安定性ではないでしょうか?大手企業を好む人の意見としてベンチャーは安定性がなく社会的信用が大手に比べ低いという意見が多いです。

全てではないですが、安定するまで福利厚生が手厚くなかったり、研修や教育制度が薄いということも多いです。

■大手のメリット
最大のメリットは安定性です。会社の基盤がしっかりとしていて給与も高くワークライフバランスも整っているのが魅力なのではないでしょうか?

若者の貧困は近年目立っているため、より待遇が良いところを好む人が増えています。
社会的信用も高く、将来結婚や家を建てるためにローンなどの申請が通りやすいのも現実にあります。

■大手のデメリット
安定していて待遇もいい大手ですがデメリットも少なからず存在します。
年功序列の基盤が強く残っているためシニア層まで働かないと高収入は望みが薄いということです。

業務内容が細分化されており幅広いスキルの習得が困難。経営陣との距離が遠いため自分の意見が言えない。
転勤で地方に飛ばされてしまう傾向があるなどが挙げられます。

自分に合ったキャリアを築きあげよう

みなさんいかがでしょうか?大企業とベンチャー企業、様々な特徴があって迷いますよね(笑)
しっかりと自己分析し、自分の理想とするキャリアを歩んでほしいです。

人生は1回きりです。自分が選択した選択を正解と思えるようにお互い頑張っていきましょう!!

ではまた次の記事で👍


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