こんにちは!橋本です。
初夏も終わり8月になりましたね。
まだまだ猛暑は続きますが、体調には気をつけてお過ごしください!
さて、筋トレを始める上で効率よく成果をあげていきたいですよね。
そこで今日は「朝」にする筋トレと「夜に」にする筋トレのメリット・デメリットを紹介していこうと思います。
では行きましょう〜👍
朝の筋トレ
メリット
1.自律神経のリズムを整えることができます。
自律神経が乱れると、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が発症します。
ストレスが多い現代社会では、自分で向き合う必要があります。
人は筋トレ(運動)を行うことでストレスを発散し自律神経の乱れを整えてくれます。
※過度な運動は逆に自律神経にはマイナスになる部分がありますので適度の運動を推奨します。
朝の筋トレは副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズになり、自律神経のリズムとバランスが整いやすくなります。
1日の活動を活発に活動しやすくしてくれます。
2.痩せやすい
食欲を抑えることができます。
健康心理学専門誌『Health Psychology』の研究で以下の研究結果が明らかになっています。
健康心理学専門誌『Health Psychology』によると、この研究では18~70歳の130名が、中強度~高強度の運動を1週間に最大250分行う段階的なプラン(米国立疾患予防・健康増進センターのガイドラインに即したプラン)に沿って、エクササイズを1年間継続した。
各被験者は、腰にフィットネストラッカーを装着して運動量を記録し、それぞれのBMI(肥満度指数)に基づいた理想的な量のカロリーを摂取した。運動をしなかった被験者は食べすぎる(1日の推奨摂取カロリー量を上回る)確率が12%だったのに対し、60分の運動をした被験者が食べすぎる確率は半分以下の5%にとどまった。
そして最初の60分を過ぎたあとの運動時間が10分長くなるにつれ、被験者が食べすぎる確率は1%ずつ低下した。
参考文献はこちら
この研究結果から、朝の運動・筋トレはダイエットに効果的だといえます。
3.睡眠の質の向上
朝の筋トレは体にほど良い疲労を与えてくれます。
夜になると自然に眠くなり、身体の睡眠のサイクルを整えてくれます。
睡眠の質が向上すると朝の目覚めも良くなりスッキリとした1日をスタートできます。
デメリット
1.ケガのリスク
朝、起きてすぐに筋トレ(運動)をしてしまうと怪我のリスクが通常と比べ起きやすいです。
起床時はまだ寝ぼけていますし、筋肉も温まっていません。
また起床時の筋トレは、血圧を急に血圧を上げてしまい心臓に悪影響を与えてしまう可能性があります。
朝の筋トレは軽いをウォーミングアップを行い筋肉と温めてから行うのが適切です。
2.眠気を感じやすい
トレーニングの内容や人にもよりますが、高負荷のトレーニングを朝から行うとエネルギー不足を起こし午後から眠気が襲ってくる現象があります。
仕事や勉強のパフォーマンスが落ちやすくなるので適度な筋トレにとどめましょう!
ここで注意してほしいのが朝に筋トレをしたからエネルギー不足になるのではなくて、朝は誰しもがエネルギー不足になります。
寝ている間にも人間はエネルギーを使っています。なので起床時は誰でもエネルギー不足なのです。
朝に筋トレする際、筋トレしなくてもエネルギーを補充する際はバナナなどの吸収率の早い食べ物で栄養補給することをお勧めします。
3.早起きする必要がある
これは朝トレをする上で時間を作らなくてはいけないので必須ですね💦
勤務場所や出勤時間にもよりますが、人によっては朝4時にジムに行って筋トレして出勤場所に向かうといったことをしなくてはなりません。
僕自身、朝4時にジム行って筋トレしたことありますが起きるのが大変すぎて2週間しか続きませんでした。
睡魔には勝てませんでした(笑)
※僕個人の見解ですが、朝トレできる人は1日の時間の使い方(計画性)というのは凄い(上手)と思います。
夜の筋トレ
メリット
1.高重量を扱える
朝に筋トレする時とは違い、高重量を扱った筋トレが思う存分できるということです。
朝の筋トレは身体が十分に温まっていないため、怪我のリスクがあったのに対し、夜の筋トレは十分に1日を通して筋肉が温まっているので筋トレの際に高重量を扱いやすく筋肥大に特化したトレーニングが行えるが魅力の一つです。
2.その日のストレスを発散
ストレスが多い現代社会においてストレスをいかに溜め込まないかが重要になっていきます。
夜に筋トレをすることによってその日感じたストレスを発散できることができます。
その日感じたストレスをリセットし次の日に望めるのは、良いことですよね。
人によってストレスの発散方法は異なりますが、筋トレはセロトニンを分泌してくれるので科学的にストレスが軽減できることを証明しています。
神経伝達物質であるセロトニンは、精神を安定させたり気分を上げたりすることから「幸せホルモン」とも呼ばれます。
3.成長ホルモンの分泌
僕にとってこれが夜の筋トレをする上で一番のメリットな気がします。
成長ホルモンは筋肉を大きくする上で大事な成分です。
筋トレをすると成長ホルモンが大量に分泌されて筋肉量の増強や脂肪燃焼効果も期待できます。
そして成長ホルモンが大量に分泌した状態で睡眠をとると傷つけられた筋肉が回復しより早く筋肉の成長をサポートできるというわけです。
夜に筋トレを行い、体をほどよく疲れさせることでさらに理想の体に近づけると思います。
デメリット
1.睡眠の質の低下
夜に筋トレ(運動)すると眠れなくなるといったご経験をお持ちの人はいますか?
僕は大学生の頃、深夜に筋トレしたことがあるので「全然眠れない」といった気持ちがよくわかります(笑)
なぜ、夜(寝る前)の筋トレが睡眠に悪影響をもたらすのか。
交感神経が優位に働くからです。
交感神経が働いているときは身体のスイッチがONの状態、副交感神経が働いている時は身体のスイッチがOFFの状態と考えるとイメージしやすいかもしれません。
夜に筋トレをすると身体のスイッチがONになり睡眠に良くないということです。
ですが、せっかく時間作って夜に運動していたのに…と思う方もいるでしょう。
お気持ちわかります。僕も夜に筋トレしているので(笑)
対処法としては寝る3時間前に筋トレ(運動)を終わらせることが望ましいです。
そうすれば、それほど影響を大きく受けずに睡眠の質を向上させることができます。
2.筋トレパフォーマンスの影響
夜に筋トレをするということは、仕事や勉強などで疲弊した身体に対し行なっていくので100%パフォーマンスを発揮しにくいということです。
特に外でお仕事をする体力仕事は、夜に筋トレを行うとパフォーマンスを思う存分発揮するのは難しいかもしれません。無理をすると返って怪我のリスクにつながるかもしれません。
準備運動やストレッチが怪我を予防し、パフォーマンスを最大限上げてくれるの入念に行いましょう!
※あくまで個人差によるものなので参考程度に見ていただけると幸いです。
3.急な都合で時間が取れなくなる
仕事や勉強していく上で、どうしても起こってしまうことですよね💦
しょうがないです(泣)
残業や接待など急な予定というものは想定が難しいものです。
筋トレをする時間の確保ができなくなる可能性も出てきます。
その場合は、翌日に筋トレの時間を確保したり各々工夫する必要がありそうです。
筋トレ民の皆さん、お互い頑張りましょう👍
最後に
いかがでしょうか!
筋トレを行う時間帯によって受けられるメリットとデメリットがあることを知っていただけたら嬉しいです。
皆さんは、「朝トレ」と「夜トレ」どちら派ですか?
僕は夜トレですかね(笑)
たまに朝トレとかも気分転換になっていい刺激を受けます。
これからも筋活、頑張っていきましょうね👍
ではまた次の記事で👍