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商売繁盛で有名な十番稲荷神社で今が見頃 集財祭(あじさい祭)

こんにちは、高橋です🌈

今日はお昼休憩中にお散歩のついでに麻布十番にある「十番稲荷神社」に行ってきました!

お目当ては6月の梅雨の時期に見頃を迎え「幸運を呼ぶ」といわれている紫陽花です❀

こちらの神社では5月15日(日)~6月15日(水)まで「集財祭(あじさい祭)」が開催され、様々な綺麗な紫陽花が公開されているので、見頃を迎えた紫陽花祭りの様子をお伝えします♪

十番稲荷神社

由来

集財祭(あじさい祭)

十番稲荷神社は、古くから麻布に合った末広神社と竹長稲荷神社という神社が昭和24年に戦災によって焼失したため、2つの神社が戦後に合併し改称してできた神社です。

地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7番出口をでてすぐ隣の大通りに位置していることもあり、昔から地元の人々に愛され続けています。

集財祭(あじさい祭)

港区では年の初めに七福神を祀る6社と2寺をお参りし1年の開運や家内安全を願う「港七福神巡り」というお正月行事がありますが、十番稲荷神社は全国でもめずらしい「宝船」(七福神が乗っている宝物を運ぶ船)が置かれている神社としても知られています。

後利益

十番稲荷神社は麻布十番の氏神様で港区では唯一の「酉の市神社」で毎年11月には酉の市も行われます。

また、稲荷神社は生活全般を司る神様がお祀りされていますが、十番稲荷神社は特に商売繁盛や金運のご利益があると言われています。

集財祭(あじさい祭)

正面に向かって鳥居の右手にはカエルの石像が置かれていますが、十番稲荷神社は「がま池伝説」ゆかりの稲荷神社で「火伏せ・防火・火傷」の守り神として信仰を集め、このカエルの石像は地元の方からは「かえるさん」の名で親しまれています。

「がま池伝説」とは、1821年に麻布一帯で大火事が起こった時にある1つのお屋敷内にあったがま池の大蛙が水を吹きかけ、猛火を退けて家事を鎮火させたという伝説です。

また、カエルという言葉には無事に帰る、お金が返る、なくしものが返る、若返る、などの意味があるので、十番稲荷神社のかえるさんは財運・旅行安全・諸災難除けにも良いと言われています。

集財祭(あじさい祭)

集財祭(あじさい祭)とは

集財祭(あじさい祭)

紫陽花祭は2019年に「参拝者に季節の花を楽しんでもらいたい」との思いから始まった行事です。

立地柄そんなに広くない境内に様々な種類の紫陽花が展示されますが、なんと驚くべきことにすべて神職さんが育てた紫陽花なんです!

あじさいには金運・財運の縁起物の花という言い伝えがあることから、財を集めるという意味を込めて十番稲荷神社の紫陽花祭は「集財祭(あじさいまつり)」と書きます。

紫陽花

集財祭(あじさい祭)

マーベルのオフィスから十番稲荷神社までは歩いて15分弱。

梅雨半ばだったので少し天気が心配でしたが、思いがけず晴れてよかった♪

神社は大通りに面していることもありすぐに見つけることができますが、紫陽花祭のシーズンは階段の下から社殿まで様々な種類の紫陽花が飾られています。

集財祭(あじさい祭)

一番ポピュラーなモナリザという名前の紫陽花。

中には品種不明の紫陽花もありましたが、すべての紫陽花に名前や特徴が書かれています。

集財祭(あじさい祭)

真っ白な紫陽花も素敵でした!

集財祭(あじさい祭)

こちらの紫陽花はダンスパーティーという名前。鮮やかな紫色が素敵で気に入りました!

集財祭(あじさい祭)

階段を登り切り社殿のまわりにもたくさんの紫陽花が展示されていました。

初めてこんなにたくさんの品種の紫陽花を一度に見ましたが、どれも色鮮やかに咲いていて神職さんによってとても丁寧に育てられたことがわかります。

到着した時には私以外誰も境内にいなかったのですが、ひとりで紫陽花を眺めていると通行人の方々に話しかけられて帰る頃にはたくさんの人々が一緒に写真を撮っていました♪笑

これもカエルパワーでしょうか?🐸

初夏を感じさせる紫陽花のお花ですが、来週6月15日(水)までの展示になっているのでぜひぜひ麻布十番付近に行った際には十番稲荷神社に足を運んでみてください♪

今年は麻布十番祭はやるのかな~?

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