こんにちは!櫻井です。
今週の木曜日はMarvel主催の交流会でした!
Marvelの役員である高木さんが講師をしてくれました。
勉強会のテーマは『今覚えれば10年戦えるフロントエンドスキル7選』
僕は営業ですが、これまで商談をしていて出てくるワードばかりだったので
とても参考になりました✍
次回は3/10(木)に開催します。
詳細は追って告知します~!!
さてさて、今日は若手サラリーマンの必読書『コンサル一年目が学ぶこと』を簡潔に紹介します。
僕と同じような若いビジネスマンにはぜひ読んでほしい一冊になります!
コンサル一年目が学ぶこと
『コンサル一年目の教科書』を読んで身に着くものは以下のものです。
◎職種・業界を問わず役立つ普遍的なスキル
◎優秀なビジネスマンが持つ成功するためのマインド
10万部を超えるベストセラーになっており、幅広いジャンルのサラリーマンから好評のビジネス書です。
この本の著者である大石哲之さんのプロフィールはこちらです。
1975年生まれ。慶応義塾大学卒業後、アクセンチュア、就職支援ベンチャーの起業を経て、現職。
経営のコンサルティング、コンサルタントのキャリア支援を行う。コンサルティングとキャリア支援の経験を生かし、ビジネススキル、グローバル化、新しい時代の働き方などについて著作活動を行っている。大石哲之事務所代表、株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役。
『過去問で鍛える地頭力』(東洋経済新報社)、『3分でわかる ロジカル・シンキングの基本』(日本実業出版社)など著書多数。
僕は大学時代のゼミの同期にオススメされたことがきっかけで購入しました。
論理的に物事を考えたり、自分の考えを端的に説明するのが上手い彼にオススメの本を聞いたところこの本を紹介されました。
僕は自分の将来『ITコンサルタント』になりたいと考えており、コンサルの基礎を学べるだけでなく、現在の仕事にも活かすことができるこの本は最高の一冊です。
僕が特に参考になったポイントは以下の3つです!
★相手の期待値を把握する
★考え方を考える
★ヴァリューを出す
順を追って簡単に説明をしていきます!
相手の期待値を把握する
「ビジネスをする上で1番大切なことは何か」
この質問に皆さんだったらどのように回答するでしょうか。
僕は『お客様のビジネスの成長を支援すること』と回答します。
この問題に正解・不正解はないですが、多くの優秀なコンサルタントは
「相手の期待を超え続けること」と答えるそうです。
相手が60の期待をしているときは80、100を期待しているときは120を出し続けることで相手から信頼を得て、仕事に繋がるからです。
相手が自分に何を期待しているのかを正確に把握した上で相手の期待を超え続けることが出来るビジネスマンはどの業界・職種でも通用すると思います。
僕もよく代表から、『相手が求めていることは何か理解する』ようにアドバイスを受けるので、とても参考になりました。
考え方を考える
『考え方を考える』というのは仕事を進めていく上での基本中の基本です。
上司から仕事を振られた際に、いきなり作業に取り掛かってはいけません。
まずは『相手の期待値を把握する』
そして相手が求めている答えに行きつくために『アプローチ』『考え方』『段取り』の部分を最初に考える必要があります。
建築士が設計図なしで家を建て始めることがないように、ビジネスマンもゴールを見据えて逆算した上で、仕事に取り掛かる必要があります。
この考え方は『資料作成』などでも役立ちます。
あらかじめ大枠と中身を決めてから作成に取り掛かることで結果的に相手の
期待に沿ったものを作ることができます。
ヴァリューを出す
コンサルティング会社では「あなたの作業にヴァリューはありますか?」とよく聞かれるそうです。
ヴァリューというのは『付加価値』のことで、更にいうと『相手に対する貢献』のことです。
相手に対する貢献ができ、相手がそこに価値を感じてくれたとき
その仕事にヴァリューが生まれるのです。
仕事の価値を決めるのはあくまでも相手であり、相手に対する貢献ができて初めて自分に付加価値がつきます。
ですので、先ほどの「ビジネスをする上で1番大切なことは何か」で僕が回答した『お客様のビジネスの成長を支援すること』を僕が達成できた時に初めて僕に付加価値が付きます。
お客様を軸として『自分に何ができるか』を考えて行動することが
僕たちサラリーマンのヴァリューだと考えます。
まとめ
この本では、職種・業界を問わずに役立つ普遍的なビジネススキルを得ることができます。
僕はコンサルタントではないですが、この本を読んで色々なノウハウを知ることができ、普段、仕事をしている上で役立てています。
僕と同じような20代前半のサラリーマンが読むべき一冊になっており、今日挙げたポイント以外にもたくさんの役立つスキルが載っているので、ぜひ一度手に取ってみることをオススメします!