こんにちは!櫻井です。
いよいよ8月を迎えました🍃
Marvelにも18人もの社員が入社しました✨
そして!ついに営業の方が2名入りました!
今まで営業は僕1人だったので、仲間が増えた気分でとても心強いです💪
2人ともタイプの違うイケメンなのでぜひ皆さん期待していてください🙆♀️
さてさて、今日は僕が読んだビジネス書の中でも特に面白かった『エフォートレス思考』を紹介します。
本書を読めば「無駄な努力を省いて成果を最大化する考え方」が身に付きます!
今回はエフォートレス思考のあらすじだけでなく、僕が実際にビジネスの現場で取り入れている思考もいくつか紹介できればと思います!
それでは早速参りましょう~🚩
ベストセラー本に続編が!
エッセンシャル思考とは
エッセンシャル思考とは『最小の時間で成果を最大化させるための技術』でより少なく、しかしより良くを追求する考え方のことです。
自分の本質的な目標を選択してそれに集中をするために「今、自分は正しいことをしているのか?」と絶えず問い続けることがエッセンシャル思考の生き方になります。
エッセンシャル思考の基本概念は以下の3つです。
★選択
現代には選択肢が非常に多いため、自分に重要なものを選択していく必要がある。
自分には何に時間とエネルギーを使うかを考える必要がある。
★ノイズ
世の中の大多数のものごとは不要。
★トレードオフ
全てを手に入れることはできないので何かを選ぶためには何かを捨てる必要がある。
エフォートレス思考とは
今回の本書で述べられているエフォートレス思考とは、題名の通り『努力を最小化して成果を最大化する考え方』のことです。
エフォートレスというのはEffortless(努力を要しない、簡単そうに)という言葉から来ている通り少ない努力で成果を上げるという考え方です。
エフォートレス思考とは努力を最小化する、つまり物事をどのようにやるかを極めていく考え方のことです。
次に前作のエッセンシャル思考とエフォートレス思考の違いを簡単に見ていきましょう。
両者の違いとは
エッセンシャル思考では重要なことだけに力を注ぐために何を(What)やるかが重要とされています。
つまり「多くの物事の中で何をやるかに特化した思考」です。
それに対してエフォートレス思考は努力を最小化するためにどうやって(How)やるかが重要視されています。
エッセンシャル思考とエフォートレス思考は比較するものではなく、2つの思考を組み合わせることで、重要な物事の選択(エッセンシャル思考)して成果を最大化(エフォートレス思考)することができるようになります。
ビジネスで活かせる具体的な思考
今回はエフォートレス思考を読んだ僕がオススメする、誰もがすぐに実践できる3つの思考をお伝えします。
ゴールを明確にする
どんな仕事をするにしてもゴールを曖昧にすると業務達成が困難になってしまいます。
明確なゴールのないプロジェクトは決して完成させられないので、プロジェクトを遂行するためには誰もが一目瞭然の明確なゴールが必要です。
しかし重要なプロジェクトは抱えているだけでなかなかエンジンがかからないことが多いです。
特に僕はすぐに先延ばしにしてしまいやるべきことを遅延させて結果的にチームメンバーに迷惑をかけることが多いです。
そんな時はまずどこまで終わらせればタスクが完了するのかという「今日の完了リスト」を作ることを作者は推薦しています。
プロジェクトに着手する前にまず「完了」のイメージを明確にしてその上で完了条件を設定します。
そこにたどり着いたら1日のタスクを終了させると決めることで最初の一歩がスムーズになります。
人生のミッションは何かを考える
人には必ず人生でやり遂げるべきミッションがあると作者は考えます。
自分は何のために生きるのか。その答えを見つけることが私たちのライフワークになります。
毎朝目を覚ました時に人生の目的を意識して「死ぬまでに完了できますように」と祈れるような状態まで持っていけたら人生の完了リストが明確になっている状態だと作者は言います。
1日ではなく人生で考えるととても長く感じますが、残りの人生で成し遂げるべきゴールを明確にすることで日々の様々なことに応用できます。
企業もそうですが、大きくてブレないミッションを掲げている企業は進むべき道がはっきりしているため早く遠くに行くことができます。
僕にはまだ明確な人生のミッションはないですが、自分の人生の軸となるようなミッションを見つけたいと考えます。
上限を決める
エフォートレスなペースで仕事を進める最善の方法は上限をしっかりと決めることだと作者は考えます。
トライアスロン選手のベン・バーガロンはイギリス最強のアスリート達をコーチしています。
クライアントからの要求があれば時間外労働をする体力はあるが、仕事でもプライベートでも優れたパフォーマンスを維持するために彼は「午後5時25分にオフィスを出る」というルールを設けています。
暇な日も忙しい日もどんなことがあっても5時25分になれば彼はオフィスを出ます。
あらかじめ仕事に上限を設けることでダラダラと間延びすることなく少ない時間で最大限の集中力を使うことができると彼は考えています。
期限があると業務スピ―ドが上がるように、仕事をするときもあらかじめ上限を決めておく大切さを彼から学ぶことができます。
おわりに
今日は「努力を最小化して成果を最大化する」エフォートレス思考についてまとめました。
前作のエッセンシャル思考では「何をやるべきか(What)」に着目していましたが、今回のエフォートレス思考では「どのようにやるか(How)」がメインテーマでした!
この2つの思考を掛け合わせることができるビジネスマンに僕もなりたいので、またエッセンシャル思考を読み直してみようと思います!
それではまた次回お会いしましょう!