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【THE MATCH 2022】現地レポートPart4~ついに最強が決まる~

こんにちは。櫻井です!

今日はTHE MATCH 2022のPart4になります!
今回は最終章を飾るのにふさわしい2人である天心武尊のTHE MATCHにフォーカスを当てていきます。

ついに「最強vs最強」の戦いに終止符が打たれたこの試合を生で見た僕が感じたことをそのままお伝えします!

4回に渡って連載したTHE MATCH 2022シリーズですが今回でラストになります。

ラストにふさわしい感動の瞬間をお届けします!

ぜひ最後までご覧ください。

それでは参りましょう~!

2021年12月24日 ついに決定

遡ること7か月前。ついに世紀の一戦が決まりました。

K-1の3階級王者の武尊(41戦40戦1敗)とRISEのチャンピオンである那須川天心(41戦41勝)の戦いが決まりました。

この2人は6年前から格闘技ファンの間で「夢の対戦カード」「どっちが勝つんだ?」と常に話題の中心になっていました。

そんな2人の夢の対決がついに発表されたことで僕のテンションは人生最高潮に上がりました。

対戦カード発表時の2人のツイートはこちら↓

https://twitter.com/TeppenTenshin/status/1474248231488200716?s=20&t=6yf-bDVRhgrpHiWs9bv_jw

この2人の対戦カードは僕の中でも夢物語だったので、対戦カードが決まった当初は「本当にやるのか?」と思っていましたがついに対戦の瞬間がやってきました。

最強の2人が同じリングに立つ

入場シーン

武尊の入場曲であるTouchin On Myが流れると会場のボルテージは最高潮になりました。

燃え上がる炎と入場時の爆発は何としても天心戦を実現させるという武尊の強い気持ちが乗り移ったのかと思うほどでした。

武尊の入場シーンが今回のTHE MATCH 2022の入場の中で最も歓声が大きかったです。

入場前に天を仰ぐ武尊の姿を生で見ることができて感動しました。

僕は武尊の入場曲であるTouchin On Myが大好きすぎて通勤中によく聞いているのですが、武尊の入場と共に生で聞けたことは一生の誇りです✨

武尊の入場によって会場のボルテージが最高潮に達したのも束の間。

続いて那須川天心の入場です。

矢沢永吉の止まらないHa~Haで出てくる那須川天心。

武尊の入場で温まった会場を更に盛り上げます。

目つきは鋭く、会見の時に見せていた笑顔はありませんでした。

弱冠23歳にしてこれだけの大舞台で戦いの目つきを出来る男は日本でも天心だけだと思います。

天心も燃える炎と6万人のファンの声援を浴びながら入場してきました。

”最強の2人”がついに東京ドームのリングに揃いました。

最強同士がついに対峙

K-1最強の男とRISE最強の男がいよいよ同じリングに。

世界中の強豪を倒して最強の名を欲しいものにしてきた2人がついに拳を交えます。

2人が向かい合うシーンを思い出すと今でも鳥肌が止まりません。

世界中の格闘技ファンが待ち望んだ待望の瞬間が訪れました。

こちらの写真も河畑さんが撮ったものになります。

僕が泣きそうになっている中、写真に残してくれて大感謝です。。。。

いざ試合開始

大歓声にかき消されそうになるリングの音と共に試合がスタートしました。

この2人が拳を交える瞬間を長らく夢見た僕は早くも泣きそうに、、笑

おそらく6万人近い観客の誰もが僕と同じような心境になったこと間違いありません!

試合展開は圧をかけて距離を潰す武尊に対して、ジャブを当てながら相手のペースにさせない天心。

序盤から武尊が被弾する展開が続きます。

それでも前に出て圧力をかけ続ける武尊。

武尊が笑いパンチを繰り出そうとしたときに、天心の鋭い左ストレートが襲いかかりました。

1Rの終了間際に武尊がダウンを喫しました。

まさかの武尊のダウンに会場は総立ちでした。

天心の鋭いカウンターをもろにもらった武尊ですが見事に立ち上がり戦闘態勢に戻りました。

そのまま1Rが終了しましたが、一度立ち上がった観客達がゾロゾロと座り始めましたが武尊がまさかのダウンということで僕はしばらく茫然としていました。

武尊を応援していた僕は休憩中も「武尊いけー!!!」とひたすら声を出して応援していました。

その時に「僕はK-1が好きだけど、何よりも武尊が好きなんだ」と改めて気づきました。

2Rと3Rは武尊がひたすらプレスをかけて攻撃の手を緩めません。

天心の方が武尊に攻撃を当てているのですが、武尊の膝蹴りが天心のボディに当たり嫌がるシーンもあるなど天心の技術を武尊の気持ちが上回るシーンが随時見られました。

武尊の圧力とフィジカルはやはり凄かったですがそれをも凌ぐのが天心の技術力。

常に試合をコントロールしてクリーンヒットをもらわずに武尊の攻撃を捌いていました。

世紀の一戦についに終止符が

3分3Rが終了して世紀の一戦が幕を閉じました。

結果は天心の判定勝利(5-0)でした。
前に出てくる武尊にビビることなくカウンターを当ててダウンを奪い、技術で完封した天心の凄みをまじまじと見せつけられました。

試合終了からしばらく鳴り止まない万雷の拍手とともにTHE MATCH 2022が終了しました。

試合後に2人が泣きながら抱き合うシーンはとても心が動かされました。

天心が「出会えてよかったです」と言うと武尊は「今まで辛かったよな。ごめんな。これからお互い頑張ろうな」と伝えたそうです。

団体を背負う2人だからこそ言えるセリフだと思います。2人とも格闘家以前に人間としてかっこいいなと思いました。

”最強”だった那須川天心

今回の試合を見て思ったのは那須川天心は”最強”だということです。

圧倒的な技術とスピードを駆使しながらも鋭いパンチを当ててかつ天心の真骨頂がこの試合でも発揮されており、やはりこの男はキックボクシング界最強の選手だと思いました。

野杁や海斗、他にも原口健飛など世界でも通用するファイターはたくさんいますが、43戦して無敗のままキックボクシング界を去る天心こそが最強なんだと改めて実感しました。

今後はボクシングに挑戦するということで茨の道が待っていると思いますが、天心なら必ずチャンピオンになってくれると信じています。

ボクシングに行っても持ち前のスピードとテクニックを活かして世界の強豪を倒してほしいです。

”最高”だった武尊

今回の試合で負けてしまった武尊。

最強の座は天心に譲る形になりましたが、武尊選手は最高のファイターだと改めて気付きました。

こちらの写真は武尊を撮るファンの写真です。

試合が終わりリングを去る武尊選手のもとに多くのファンが駆けつけて「ありがとう」と伝えていました。

武尊選手ほど多くの人の心を感動させるファイターはいないと実感しました。

僕は武尊と小澤海斗の記者会見をYoutubeで見たことがきっかけでK-1にハマり格闘技にハマっていきました。

辛いときや悲しいときがあった時はいつも武尊の試合を見て勇気をもらっていました。

いつも面白い試合をして会場を盛り上げてくれた武尊。

今回の天心戦を実現するためにあらゆるルールを受け入れて試合に臨みファンの夢を叶えてくれた武尊。

本当にありがとうございました。

おわりに

今回はTHE MATCH 2022の最終章でした!

4回に渡って連載してきましたが、やはり格闘技は最高ですね。

試合が終わって2週間近くが経過していますが格闘技の面白さを改めて痛感しました。

天心はボクシングに、武尊は休養に入り2人のスター選手がいなくなりますがこれからも僕は格闘技ファンとしてキックボクシングを追い続けます。

そしてしつこくブログに載せていきます!笑

それではまた次回お会いしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!

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