こんにちは。営業の櫻井です。
今日は!!!ついに訪れたTHE MATCH 2022についてのお話をします。
6月19日に僕は格闘技の歴史が大きく動く世紀の一戦を観戦しに行きました。
格闘技ファン歴6年の僕ですが、ずっと追いかけていた武尊と天心を生で見れると思うと興奮して前日は良く眠れませんでした。
「なんで櫻井がTHE MATCH 2022見に行ってんの??」と思った方はまずはこちらの記事を見てください!
大の格闘技ファンである僕が1つのブログでTHE MATCH 2022を書き切ることなんてできません!
というわけで今回はPart1ということで前半戦の注目3カードを振り返っていこうと思います。
それではレッツゴー!
初めての格闘技観戦がまさかの、、
大の格闘技ファン(そろそろしつこい)である櫻井ですが、実はこれまで一度も格闘技を生で観戦したことがありませんでした。
いつもTVやAbemaTVで欠かさず視聴はしていたのですが会場まで足を運んだことがなく「いつか生で見てみたいなあ」と思っているだけでした。
ただ今回、河畑さんが日本全国の格闘技ファンの争奪戦を制して10万円のチケットを用意してくれました。
ありがとうございます。。。。。
(感謝の想いが止まらない櫻井)
12:30にオープニングマッチがあるので1時間前の11:30には到着していたのですが、既にこの行列。
格闘技ファンたちが早くも東京ドームに集結していました。
東京ドームに入場するために1時間近くかかりようやく入場ができました。
今回僕たちはSRS席といって芸能人たちが集まるVIP席の1つ後ろの席でした。
この写真でわかる通り、肉眼で選手たちの顔が見れる距離です。
実は今回、試合観戦にあたってよく見えるようにコンタクトの度数を上げて臨んだのですがその必要は全くありませんでした😱笑
今回のTHE MATCH 2022ですが、「最強vs最強」がテーマなだけありK-1やRISEのチャンピオンやエース同士の試合が目白押し。
対戦カードがこちらになります。
格闘技ファンなら誰もが一度は夢見る「あいつとあいつが戦ったらどっちが強いんだろ?」という疑問が全て解消される夢のカードです。
THE MATCH 2022は那須川天心の弟である弱冠16歳の那須川龍心とK-1の未来を背負う大久保琉唯選手の試合がオープニングマッチでした。
結果は大久保選手の判定勝利でした。
オープニングマッチから未来の格闘技を背負う若者同士の白熱した戦いを見ることができました。
開幕から王者対決
オープニングマッチが終わりいよいよTHE MATCH 2022が幕を開けました。
THE MATCH 2022の口火を切る開幕戦はK-1王者のチャンピオン金子晃大とRISEのチャンピオン鈴木真彦の試合でした。
55㎏級のチャンピオン同士である両者の熱い戦いでTHE MATCH 2022がスタートしました。
両者の特徴としては持ち前のパンチ力を生かした熱い打ち合いです。
テクニックや小手先での勝負に興味がなく、相手を倒すことだけにフォーカスした戦いをする2人の強烈な打ち合いはまだ温まっていない会場を盛り上げるのにふさわしいものでした。
写真は河畑さんが撮ったものになるのですが、画質が綺麗です。
「おれこんな世紀の一戦を近くで見たんだよ!」と知り合いに自慢するための証拠材料として一生大事にすることを決めました。笑
試合内容はジャブでリズムを取りながら一発を狙う金子と連打を浴びせて相手にダメージを与えようとする鈴木の強烈な打ち合いでした。
第一試合目からこんな試合が見れるイベントは他にありません。
両団体の王者のプライドが激しくぶつかった開幕戦はRISEのチャンピオンである鈴木が見事判定勝利を納めました。
いつもならメインで見れるカードを一発目から見れるTHE MATCHは恐ろしい。。。
終始鳥肌が止まりませんでした。
今大会随一のテクニック合戦
チャンピオン同士が繰り広げた熱い戦いの余韻を楽しむのも束の間。
早くも第2試合目がやってきました。
2試合目のカードは玖村将史vs志郎でした。
武尊が抜けた後のk1を背負っていくエース候補の1人である玖村と那須川天心とも2回の激闘を繰り広げたRISEの絶対的主軸である志郎の試合も白熱しました。
玖村は開幕戦に登場した金子とは違いスピードとテクニックで相手を翻弄するコンプリートファイターです。
それに対して志郎はRISE55kgチャンピオンの鈴木真彦にも勝っており実質RISE最強の男と呼ばれています。
この2人の対決は全15カードの中で「最高のテクニックと技術が見れる戦い」と評されていました。
試合内容は2R終盤に玖村のカウンターが志郎に入りダウンを奪い、結果的に玖村が判定勝ちを収めました。
ダウンのシーンも写真に収めている天才写真家の河畑さん。
天心相手にもダウンしなかった志郎がダウンをしたので驚きを隠せませんでしたがK-1好きの僕は金子の負けを玖村が取り返してくれたのでとても嬉しかったです。
無差別級最強の男~マハムードサッタリ~
続いて紹介するのは大男の戦いです。
THE MATCH 2022は前半8試合と後半7試合で分かれていたのですが僕はこの試合が前半戦のベストバウトだと思っています。
K-1無差別級チャンピオンのマハムードサッタリと初代HOOST CUP日本ヘビー級王者の内田雄大の試合です。
k1の無差別級王者にもなっているサッタリですが、特徴は何と言っても圧倒的なパワーです。
体重が85㎏と無差別級にしてはかなり体が小さいサッタリ。
100kg近くある内田選手が相手なので体重差が物凄いですが、それをも凌駕するスピードとテクニック、パワーを存分に見せつけてくれました。
結果としては1ラウンドでKO勝利。
7試合目にして初めてのKO勝利です。
こうして見るとサッタリの背中が岩みたいに頑丈に見えますね。
恐らく会場の中でもサッタリを知らない人は多くいたと思いますし、僕もサッタリの試合は数試合しか見たことがありませんでした。
しかし今回の圧倒的なKOによって多くのファンの心を奪ったことは間違いないでしょう。
こちらはサッタリ本人のツイートになるのですが、相手の内田選手が一撃で失神してしまうほどの破壊力のパンチでした。
日本で格闘技ブームが広がったのはピーターアーツ(後日写真載せます)などを筆頭としたヘビー級の大男たちでしたが、昔を思い起こさせてくれるほどサッタリの勝利はアツいものでした。
おわりに
今回はTHE MATCH 2022 in東京ドームのお話をしました。
今回はPart1ということで前半戦のカードを振り返っていきました。
次回は中盤戦ということで後半戦の中でも特に印象に残った3カードを紹介していきます。
進化する問題児「芦澤竜誠」とキングオフストリートファイト「Ya-man」の熱い激闘や野杁vs海斗の最強日本人対決など、後半戦の熱いカードを一挙紹介していきます!
それではまた次回お会いしましょう!