こんにちは!櫻井です。
昨日は5人の社員が入社をしました!
5人のうち2人はオンライン入社🏃♂️
僕は、オンライン参加の2名の方と一緒にオンラインランチをしました🍕
その様子はこちらです!
右上のアヒル口をしているのが、私櫻井です。
この表情は自分でも何を考えていたのかよくわかりません、、笑
入社した二名のエンジニアだけでなく、代表の河畑さんも隠してしまうという暴挙に出ましたが、プライバシーの問題があるので今回は仕方ないですね。
「代表が見たいよーー!!」という方向けの記事も今度書きますのでお楽しみにしていてください。
さてさて今回は、読書が趣味な僕がこの一年間で一番良かった本を紹介させていただきます。
今回紹介する本を読めば、ビジネスマンなら誰でも抱えるありとあらゆす悩みが解決されます。
それではレッツゴー!
好きなようにしてください
今回僕が紹介するのはストーリーとしての競争戦略の著者である楠木建さんが書いた「好きなようにしてください」です!
簡単なあらすじはこちらです。
「大企業とスタートアップで迷っています」「30代でいまだに仕事の適性がわかりません」「キャリア計画がない私はダメ人間ですか?」――。50個のキャリア相談について、楠木建氏が時に鋭く、ユ―モアを交えながら仕事論を展開する『好きなようにしてください』。若手ビジネスパーソンを中心に好評を博している
著書の内容はあらすじに記載した通り、あらゆる世代のサラリーマンからのキャリア相談に対して著者の楠木健さんがユーモアを交えながら、自身の仕事論を伝えていきます。
自称「ハゲ」「ただのオッサン」こと楠木さんですが、経営の分野だけでなくこれまで色々な企業の経営のアドバイスをしてきた方なので、これまでの経験を基に非常に身になるアドバイスをしてくれます。(話が脱線することも多々ある。。笑)
今回はそんな中でも僕が響いた楠木さんのQ&Aを2つほど紹介します。
営業成績トップなのに降格を命じられました。
私は会社にとって不要な人間なのでしょうか?
1つ目の質問はこちらです。
【33歳/女性】
大学卒業以来、10年ほど不動産のセールスを行っており、常に最高査定に近い成績を死守してきました。
おかげで課長に昇進することができました。私生活も順調で32歳で結婚。そして出産もしたので1年間の育休を取り、今年復帰しました。
私としては営業課長として復帰するつもりでしたが、他部署に配属されて三段階もの降格評価を受けました。
私はもう会社にとって不要な人間なのでしょうか?
この相談者は不動産のセールスを行っている30代の女性です。
「トップセールスマンだったのに、一年育休しただけで降格した。私は会社内で不要な人間なのかもしれない、、」
このように会社内での自分の存在価値に疑問を抱いている会社員からの質問に対して、我らが楠木先生の回答はこちらです。
「むしろその逆であなたこそ会社が必要としている人材です」
この回答の根拠として楠木さんは次のようなことを述べています。
「モノを売る」というのはいつの時代でも、どんな業界でも会社にとって最も価値がある力です。
最近は「TOEIC700点」や「ファイナンス理論」、他にも「M&Aに伴う会計や法務の知識」などといった測定可能な能力よりも、実際にお客さんに価値を感じてもらいお金を支払ってもらうところまで持って行く広い意味での「営業力」こそ何よりもサラリーマンが持つべきスキルだと考えています。
楠木先生は相談者に対して最後にこのように述べています。
間違ってもスキルを高めて市場価値の高い女になろうと思わないでください。これまでにあなたが残してきた実績が唯一にして最強のカードです。
小手先のスキルではなく、広い意味での営業力を僕も磨いていこうと考えるきっかけになりました。
インドでプログラミングを学べば自由人になれますか?
2つ目の質問はこちらです。
【28歳/女性】
人材系のベンチャー企業で勤務する28歳です。
現職に特に不満はないのですが今のままでは自分が理想とする場所に縛られずにどこでも働ける自由人になりたい、という自分の理想が実現されそうにありません。
プログラミングは初心者ですが、自分に向いているかどうか分かりませんが自分の理想を実現するために学んでみようと思います。
楠木さんはこういう場合どういう風に判断しますか?
相談者は大手企業→ベンチャー企業に転職して3年が経つサラリーマンです。
この質問に対する楠木先生の回答はこちらです。
「とりあえず1人で山に籠ってください」
この回答を見たときは思わず笑ってしまいました。
山に籠るってどういうこと??って思う方が多いと思うのですが、楠木先生はその後こんなことを言っています。
あなたがこだわる自由の中身が国や地域なのか、会社なのか、職種なのかもうちょっとしっかり考えてみる必要がある。
そして、自分の土俵を描くことが大切です。
「自分の土俵を描く」というのはどういったことかというと、以下の通りです。
○自分の得意/不得意を認識することで、自分が勝負できる分野に気が付く
○自分が勝負できる分野が見つかったらそこに身を置いてセンスを活かす
つまり、自分の得意領域を見つけてそこに身を置く必要があるということです。
自分の土俵を描くことで自分のできないことや苦手なことが明確になるので、できる/できないを見つけるという意味でも土俵を明確にする必要があります。
僕は「自分の土俵を描く」という言葉を常に念頭に置いて、自分の得意分野を磨いていこうと思うようになりまいした。
おわりに
今日は僕のオススメ著書である「好きなようにしてください」の紹介でした。
最終的には「まあ、好きなようにしてください」と言う楠木先生ですが、途中途中で自分の経験を混ぜてタメになる説明をしてくれます。
通常のビジネス書のような即効性はないですが、読めば読むほど染みていくのでぜひ何度も読んでみることをオススメします。
それではまた次回お会いしましょう!